★つれづれ出張所♪

プログラム開発情報(主にAndroidと組み込み系)を発信していま~す。(*^_^*)

ドローン

悲劇・・・Jumper T16がぶっ壊れる。マジかよ!(;´Д`)

最近、災難が多いです。買うものが良くブっ壊れまくっていました。(;´Д`)

 

前回の続き?ですが、右スティックの操作がなんか変です。

分解してよく見ると、ジンバルが割れていました。

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販売店に相談するも、ちょっと待て!と言われ長期間・・・放置w

 

これでは埒が明かないとJumper社に直接ヘルプのメール!

なおJumper社は、この様な時は購入店に問い合わせろ!と書いてありますが、事情が事情なだけに販売店情報も添えて問い合わせ。

 

そしたら程なく、『Jumper社から販売店に連絡した』→『販売店焦って返信連絡』→『販売店、交換パーツ送った』とあっと言う間に状況改善♪

 

無事、交換パーツが届きました。(;´∀`)

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 ※新しいブツ!壊れてないぜ!新品だぜ!(;´∀`)
 

なお、今では交換パーツが直接購入できるので、そちらでサクッと済ませてしまえるかと思います。

 ※AliexpressにJumper社のオフィシャルショップが出来ています

 

で、故障して使えない間にムカついたので、FrSky社のX9 Lite Proをポチっていたのでありますw



ドローンFPVによる画像転送には資格が必要です。なので資格取ってきました!5

やっぱりドローンやるんなら、飛んでる映像をリアルタイムで見たいじゃないっすか?

これってFPVって言います。詳しくはネットを検索してみてください(←なげやりw)

DJI製のドローンだと、映像を飛ばすのに日本の標準的な周波数に合わせてあるんで無資格で使うことができます。

 

でも、世界標準では、5.8GHz帯の周波数を使って映像を飛ばしているんです。

この周波数は、日本では無資格では使用できません。違法になります。

5.8GHzの電波を利用するためには、アマチュア無線4級の資格が必要です。国家資格です!

 

と言う事で、遊びに使うので資格を取ることにしました。

 

最初は、簡単だ!と風の噂を聞いたので直接試験を受けようかと問題集を買ったのですが・・・、意外と厳しい!?

 

「法規」と「無線工学」に分かれていて「法規」に関しては、まぁまぁ分かるんだけど、「無線工学」については専門用語なども”ふんだん”にあり全然ダメ!

 ※ふだん電子・電気用語などを扱う仕事をしてても無理だった(汗)

 

これから勉強する時間と金額を計算すると、講習会を受けた方が効率がいいと確信して、問題集による勉強を1日で諦め講習会に参加して資格を得ることにしました。(^_^;)

 

自分が受けたのは、JARDなる社団法人が運営する「アマチュア無線技士養成課程講習会」です。

http://www.jard.or.jp/

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6月上旬にさっそく行ってきました。

 

土曜と日曜の2日間。

朝から晩まで、みっちり勉強して最終日の修了試験も受けてきました。

 

結果として無事合格しました。(^^)/


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担当の方の話だと、合否の通知は、一週間後にホームページ上に簡易なやつを掲載して、その後遅れて書面で通知と言っていたのに、それよりも早くメールで通知が来ました。

なんじゃ?このメールをなんの覚悟もなしにメールを見たら「合格」と…。自らの意思で、ホームページを見ようと思っていたのに、ちょっと肩透かしを食らいました…(;´Д`)

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でも、、、講習を受ければ分かるのですが、FPVをするにはこれだけではまだ足りません。

無線局の開局申請をしなければなりません。

 

これから免許証が届いて、それに絡めて各種資料を作って、うまく行っても夏?秋?かなぁ~。

先は長い・・・。トホホ

 

 

で、、、これから資格を取得する方へのアドバイスを・・・。

まず、一発試験は費用は安いですが、その間の勉強する時間を考えると決して安いとは思えません。

自分だったら1週間猛勉強しても、まだ時間が足らないと思います。(最低でも2週間は欲しい・・・)

 ※覚えるだけの勉強が嫌いなだけ!ってのもあると思いますが・・・w

 

独学だと本当に理解できない。

資格を取るだけであれば、『記憶力が良ければ』丸暗記で合格しますが、それだと肝心な部分が全然分からない。

でも講習会を受けると、きちんとカリキュラムに沿って無線とは何か?などキチンと教えてくれます。

決して試験対策だけではありません。2日間だけで、ものすごく無線に関連する知識が深まります。

 

また、お金が厳しい?と思われる学生(高校生18歳以下)さんも、講習会を受けた方が良いです。

JARDの講習会は、学生だと半額以下で受けられます。直接試験と金額的にほとんど変わらない!

 

そして、アマチュア無線なんて誰でも取れるんでしょう?ってナメた考えは捨てましょう。

はっきり言って短期間で覚えることが多いです。きちんと授業を受けないと合格できません。

あくびしたり、寝てたらOUTです。

 

講習会の資料では、参加者の90%以上は合格とありましたが、自らの意思でお金を払い、まじめに授業を受けている人たちが参加しているからこその合格率だと思います。

 

なお、今回講習会を受けたJARDさんですが、ドローンのFPVに関する手続き(保証認定)も行っている様です。

http://www.jard.or.jp/warranty/drone/

ですので、講習会を受けている時の空き時間に保証認定について不明な点があれば直接聞いておいた方が良いでしょう!(最終日は試験後、すぐにビルから退出させられます。質問する時間ありませんヨw)

最後に、、、自分が参加した講習会は、34人ほどが受けて全員合格したみたいです!
そのうち8人ほどが、ドローンによるFPVを目的として受講されていました。
ブームになる兆しですかね!?ドローンFPV!!!(^^)/

PS.
二週間+αくらいで無事免許証届きました。令和元年の免許ッす♪
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Jumper T16というプロポをゲットしました。でも悲劇が・・・(>_<)1

数年前より仕事でドローンに関すること「も!」色々とやっています。

これはこれで楽しいのですが、いざ遊びでドローンをやろうとすると色んな制約(飛ばせる場所や各種法律など)があり、躊躇していました。

あとは、まぁ金銭的なものですね。

仕事では、結構なお値段をするものを使っていたりしますが、遊びでそこまでするものを用意するのは躊躇します。(;´Д`)

 

そんな中、Jumperという中華メーカーからとんでもなくコスパの高いプロポが発売されました。

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インチのフルカラー液晶が付いている『Jumper T16』というモノです。

https://www.jumper.xyz/t16/

しかも、日本の法律に完全合致する技適認証済み!

 

技適認証されているものは、ほぼ日本製しかなく、しかも値段が高い。

先に示したJumperT16と同じような性能のプロポを手に入れるには、日本のフタバ電子製の『16SZ』でしょうか?

値段は、、、¥89,000(税別)します。

https://www.rc.futaba.co.jp/propo/air/16sz.html

 

で、先ほどの『JumperT16』ですと、、、中華からの通販で送料込みでも2万を余裕で切る値段です。
(※ただし電源用に18650タイプの電池が2本必要です。千円もしませんが…)

フタバ製だと1台しか買えませんが、JumperT16だと4~5台も買えます!(;´∀`)

 

これは相当なインパクトです。ラジコン業界が震撼する出来事なんですよ。

 

んで、4月中旬に早速ポチったのですが、届くまでに1カ月以上かかりました。

理由は、、、初期ロットに不具合があったからとの事。

自分のオーダーしたショップからは、対策版を送るから待ってほしい(もしくはキャンセル返金)と連絡が入り、自分は待つことを了承しました。(※対策版であれば普通に待ちますよね♪)

 

そして忘れかけてた5月下旬、やっと届きました。

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速攻で技適認証マークを確認。通信モジュールに認証マークが貼ってあります。

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 ※↑御光の様に輝く技適認証マーク!!!

総務省のホームページで『211-181019』を入力して確認。

https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01

バッチリです!

 

で、、、この『JumperT16』なるプロポ。色々と凄いんです。

OpenTXなるオープンソース・プラットフォームに対応していて、ユーザーが自由に色々と出来ちゃいます。
https://www.open-tx.org/

(オープニング画面や警告用音声ファイルの入れ替えなども楽勝!)

 

これだけでも凄いのですが、さらに『APM and PIXHAWK』に対応しています。

これは『なに?』と思う人が多いと思いますが、こちらArduPilotというこれまたオープンソースなるプロジェクトになります。

http://ardupilot.org/

 

ArduPilotは、マルチコプター(ドローン)や従来型飛行機、ヘリコプター、自動車などを制御するためのプロジェクトです。これに対応するハードウェアも各種売られています。

 

なお、Intelが数年前に発表したドローンもArduPilotの技術が使われたりします。

https://newsroom.intel.com/chip-shots/new-opportunities-tech-drone-developers-enthusiasts/#gs.ijohbi

 
と、とにかく凄い!とだけ覚えておいてください。(;´∀`)

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 ※フルカラー液晶が良い感じ♪ 

 

プロポ『JumperT16』が手に入ったので、これに合わせてArduPilotを使ったドローンの遊び(開発?)をこれから不定期に発信してみようかと思っています。気長にご期待!?ください。

 

なお、仕事ではDJIのフライトコントローラー等を使った各種開発「も!」していますが、昨今の世界情勢を垣間見るに(DJI製ドローンの使用が禁止される?など)他の方法がないのか?などの話もチラホラと聞くようになってきました。

それに対する代替ではないですが、誰もが安心して使える全公開のオープンソース・プロジェクトである『ArduPilot』いかがでしょうか?

(※『安心して使える』でも、使用した責任は使う側!です。これ重要!当たり前の事なんですけどね)

 


とブログ用の原稿を書いて、いざ掲載する段階で悲劇が・・・

Jumper T16ですが、ぶっ壊れましたw

落ち込みました。トホホ

 

それから約一週間。やっと精神が安定してきたので(汗)、ブログに掲載します。

で、故障がどうなるのか?(現在進行形です。。。)

つづく・・・