★つれづれ出張所♪

プログラム開発情報(主にAndroidと組み込み系)を発信していま~す。(*^_^*)

開発

Msx0が届いたので早速いじってみましたが、やらかしました(汗)

春先にMsx0のクラウドファンディングが行われ申し込んでいたのですが、本日届きました!
なお、自分は開始直後にすぐ支援ポチりしました。
ステータスを見ると「支援日:2023/01/15 00:04」とあるので開始4分後には完了してました。(^^)/

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箱を開封!

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後から気付いたのですが、教祖様「西和彦」氏のサイン入り!
 ※その人だれ?ってMSX生みの親ですよ♪

既に購入済みのSDカードをセット。
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同じ青色でお揃いを探しておきました。

で、、、USBケーブルを繋いで電源ON!
 ※ベースとなるM5Stackは結構使っているので躊躇なく操作できます


お~~~~!!!
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久しぶりのMSX BASIC画面。
しかもCopyrightが増えてる。Microsoftも1983-2023と年号が最新だぞ。

そして気付く。。。
右下のバッテリーマークが空っぽ?

これはおかしいと、バラシてバッテリーにテスターを当てるもちゃんと電圧は出ている。
M5Stackの資料(回路図PDF)を調べて、途中の回路を追っていくと・・・0Vになっている?
 ※回路図PDF↓のURL

これは初期不良かな?と半ば諦めて、、、(T_T)
付属のSDカードにあるドキュメントを眺めて、新しいIOTのコマンドなどを真っ先に読んでました。

そして改めて1ページから読むと、、、
『背面スイッチ 初期設定は0(放電・充電不可)・・・』
あ~~~~載っているじゃん。(^^;)

しかも付属のペラ用紙にも載っている・・・w

という事で、スイッチを変更すると、、、
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無事、バッテリー起動が出来ました。

今後、届く皆さんはドジしないように注意くださいw

てか、このベースとなったキーボードユニット(M5 Faces II)は買った事が無かったので使い方を知りませんでした・・・。トホホ

ちなみにイマイチ充電されるタイミングが分かりません。
これは専用充電器でのみ充電されるのですが、Msx0をセットしても充電されない場合があり、本体をリセットして何かのタイミングで充電が開始される感じ?
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USBのテスターを当ててるとちゃんと充電されているのか分かるので今度詳しく調べてみるつもり。

ちなみに「MSX0 M5GO BATT Bottom2」をM5Stack本体と繋いだ場合は、その本体のUSB端子から充電します。(←これはいつものM5Stackの使い方)

ただし、リチウムバッテリーが信用ならないので(笑)、物理電源スイッチ付きで単4電池(エネループとかもOK)が使える「M5 Base AAA」と言うのを使っています。
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てか、普通に使えました!


そんなこんなで、20年以上ぶりにMSXに触れ始めました。

昔は、MSXに大変お世話になりました。
市販ゲーム等も作らせて頂き、現在もプログラムをバシバシしている自分があるのもMSXのおかげです。
ですので少しでも恩返しができればと思っています。
これから、しばしMSX関連の投稿をしてみたいと思っています。ヨロシクです♪


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※今回のMsx0には16GBのSDカードしか使えない?ので注意です





新しく3Dプリンター Elegoo NEPTUNE 4 PRO を導入しました♪

またまた、ちょっと前の事ですが、、、
Elegoo製の新型3Dプリンターの発売があると聞いてその界隈では有名なSK本舗さんで先行予約しました。
(SK本舗さんの紹介割引クーポンありますので欲しい方はX等で連絡くださいませ)

今までは、結構昔に購入したWanhao i3 Plusを個人輸入して、チビチビと使っていましたが、最新の3Dプリンターは、印刷速度が速く精度も良いとの事だったので新調した次第です。
(Wanhaoのは何だかんだで5年以上、壊れる事なく使ってました)
当初は何となくAnker製のAnkerMake M5を狙っていたのですが、日本での正式発売が遅れに遅れて忘れていました(汗)。

そしたらもっと安くて速いとの噂の3Dプリンターがドンドン発表されたので、今回は値段も比較的安くてサポートも良さそう?なElegoo製のを選びました。

で、、、告知よりも結構遅れましたが、夏のくそ暑い時期にやっと届きました!
1000
まぁ、予約特典で安く買えたので構わなかったのですが、いきなりデカイ箱が届いたのでびっくりしました。
(届いてから出荷メールが来たんで何だかなぁ~って感も無きにしも非ず!?)

ぱかーん!と開けると、すごく丁寧な梱包です。
1100

組み立ては、自分で行います。
1200
パーツ類は、きちんと説明ありで小分けされ入っています。
1300

大事なポイントとして、電源の初期値が230Vになっていたので、日本仕様である115Vに切り替えます。
1400

なお、今はオフィシャルYoutubeに組み立て動画が出ていますが、当時は何もなく、ちょっと戸惑いながらも組み立てました。(なお、紙の組み立て説明書は肝心な部分が載っていないので役に立ちませんw)
その後、PCのセットアップ等をしている時に付属のSDカードに組み立て動画が入っていたのは、ちょっと「やられた~!」って感じでしたが・・・

で、、、肝心な印刷です。

とにかく速いです!
1500
写真ブレます!今までの古いWanhao製とは比べ物になりません。(^^;)

ただし・・・・

すげー、うるさいです!!!
FANがもう・・・
(売りである「4020ボールベアリングブロワーファンを4つ搭載」をオフにすれば良いんだけど…意味無いような?)

とにかく速いので筐体が揺れます・・・w

今まではニトリで買った安いサイドテーブルの上に置いていたのですが、もう耐えられませんw
1600
このテーブル縦に使うとピッタリ設置出来てお気に入りだったのですが無理と悟り、なにか無いかと検索開始。

今は、レーザープリンターも置ける専用テーブルなどと言うものもあったんですね。
という事で、今までとほぼ同じサイズのを速攻でポチりました。
1700

さすが総耐荷重40kgなので、比較にならないくらいに安定しています。(^^)/

という事で、これからは新しい3Dプリンターで、コツコツとやって行こうと思っています。


なお、雄一の弱点?を・・・

ケーブルが本体左横にびろ~んと出て来てしまいます。
1800
これはちょっと残念。



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グランツーリスモ7を使って開発用のシミュレーション環境を作る!

結構前ですが、海外の掲示板を漁ってたらPlayStationのグランツーリスモ6/7を使ったものに興味深いものがありました。

なんと有志がグランツーリスモの通信データを解析して、他のプログラムから使えるようなツールを開発しています。

例として以下を挙げてみます。
このGitHubにPDToolsという、C#言語向けのツール類があります。
自分のPCにクローンして、Visual StudioからPDTools.slnを起動して、ソリューションのビルドを行い全てのツールをコンパイルします。

コマンドラインから次のフォルダに入ります。
.\PDTools\PDTools.SimulatorInterfaceTestTool\bin\Debug\net6.0
次の実行ファイルが出来上がっていると思います。
『PDTools.SimulatorInterfaceTestTool.exe』

で、その前にPlayStationを起動してプレステのIPアドレスを確認します。
「設定」→「ネットワーク」→「接続状況」→「接続状況を確認」
※この例はPS5です
20230901165329


そしてグランツーリスモを起動しておきます。

コマンドラインから先ほど調べたプレステのIPアドレスと「--gt7」を入力して実行。
 .\PDTools.SimulatorInterfaceTestTool.exe 192.168.0.99 --gt7
※赤字のIPアドレスは例です。各自の環境に合わせてください
スクリーンショット 2023-09-01 170833

そうすると、だら~っとゲームで車を運転している時のデータが流れます。
スクリーンショット 2023-09-01 170612

このプログラムを参考にすれば、自分で作っているプログラムに組み込むことが可能となります。

で、、、これだければビジュアル的につまらないので、もう一つ。
こちらは、先ほどのPDToolsを使ったWindowsアプリの例です。

自分のPCにクローンして、Visual StudioからGT7Analyzer.slnを起動して、実行(「デバッグ」→「開始」)すれば動きます!
スクリーンショット 2023-09-01 174747

先ほどのプレステ側のIPアドレスを入力すれば、ゲームの操作と同じく、車両のエンジン回転数や速度などデータが見れます。
ハンコン持っていると、実にリアルにデータが反映されます♪


で、、、これを何に使うのかと言うと、自分で作っているOBD2向けアプリのシミュレーションに使えるぞ!って感じです。
実際問題としてアプリを作って実車でテストするのは、危ないので運転中に操作もできないし、いろいろと不便で無駄が多すぎて辛いのです。
よってゲームだけどもリアルなグランツーリスモをシミュレーター代わりとして使えるのではないかと思い夢が膨らみまくりです(笑)!

あと、あれ、エンジン回転数とかの見た目部分を作るのにスゴイ役に立つ!って思ってます。
ハンコンのアクセルをブンブンするとリアルにデータが取れるのが嬉しいっすw

そして解析&ツール提供者の皆さんに感謝♪


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Ubuntu LinuxでBluetooth5.xデバイスを認識させるのにハマった話

どうもです。
なんかドローン界隈でリモートIDなどと言う制御を機体に入れないといけないと言う事が法律によって決まったみたいです。(説明が面倒なので詳しくは検索してみて下さいw)

で、今回はこれに少し関連する事なのですが、、、オープンソースのプロジェクトでそのリモートIDの情報を表示するアプリの改良をお願いされました。
このリモートIDの発信側のエミュレーターがLinuxで出来る見たいので、放置していたUbuntu Linux PCを引っ張り出して環境を構築した時のトホホな話です。

エミュレーターには、Bluetoothが必要(出来ればBT5.0 Long Range対応)なので、Linuxでも動作すると言われる RTL8761Bチップセットを使ったものをGETしました。
PXL_20220601_085632895
動作時の点滅LED(青色)があるのを選びました。これ動作しているのか分からないので何気に重要なポイントです。ハイ!

BT5
動作確認としてWindows11を使って(何もせず自動認識されました)キチンとBluetooth5.0で認識。
LMP 9(Bluetooth コア仕様 5.0)ですね。
 ※ちゃんとしたドライバー当てれば5.2になるとか?ならないとか?


で、Ubuntuで認識させるにはOSのバージョンが古いようだったので Ubuntu 18.04 LTSから 20.04 LTSにアップデートしました。(エミュレーターもこのバージョンが指定されていました)

PXL_20220526_090840681
結構な時間をアップデートに費やしましたが、無事終わってほっと一息。

でも、、、Bluetoothが全然認識しません。(>_<)
RTL8761BのFAQは検索すれば沢山出て来るのですが、それらの対処法が一切通用しませんでした。

途方に暮れながら、数日費やしてやっと解決しました。

原因は、Linuxのカーネルバージョン!!!
一緒にアップデートされていると思ってたのに古いまま?(5.4.0-113-generic)でした。
20.04.4 LTSで使えると言われる新しいやつ 5.10.0-1057-oem を当てたら無事動作しました♪

無駄金にならないで良かった・・・(;´∀`)

PXL_20220601_085702612
ちなみにパッケージに書いてあったスペックはこんな感じ。
PXL_20220601_085949558
無駄にドライバーCDも付いていましたが、窓から投げ捨てましたw

Ubuntuで動作しないと言う方は、カーネルバージョンのチェックをお忘れなく!(汗)


こちらから購入しました・・・



プログラマー向けポケコンほしい・・・

テスラ向けアプリを作っていて、車両データの解析をしていると色々と計算したいことが出てきます。

とりあえずは、手元で16進数や2進数の変換をスパスパとやりたいのですが、Windows標準の電卓で出来ない事もないのです。でもタスクをいちいち切り替えしたりして微妙にめんどくさい。

ちょっと昔の記憶を遡るとポケットコンピュータと言うのが発売されていて、気軽にこの手の計算が出来ました。
たとえ出来なくても簡単なプログラムを組んでしまえば出来たんです。

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※これ昔に使い込んでたHP200LXです。久しぶりに電源入れたら動作しなかった(涙)
※調べると良くある故障らしいけど治すのも大変そう・・・


で、、、今の世の中、全てはスマホで完結させようとして、気が付けばポケットコンピュータなど全滅。
手持ちであるにはあるけど、既に壊れてて起動しない・・・。
因みに気が付くと、それに類ずるものも全滅しているかもしれませんね・・・(>_<)

要望の機能を有しているモノが無いかと探したら関数電卓なるものが売っていて、安かったのもあり藁をも掴む思いで購入してみました。

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カシオの関数電卓 fx-JP500 です。

早速、使ってみました・・・。

出来ない事はないが、、、、

入力がめんどくさい、、、、(計算させないとHEX/DEC変換が出来ない)

これならWindows標準の電卓と同じで面倒くささは変わらない・・・・

ざんねんでした。。。(;´∀`)


値段を考えれば、日本語も表示できるし機能も豊富で良いんですけどね。
でもプログラマー?(自分?)には向きませんでした。

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 ※ケースも付いてて、とても3000円弱で買えるとは思えない作り

見つけ辛かったですが、ここに取扱説明書のPDFがありました。
https://www.casio.com/jp/scientific-calculators/support.FX-JP500/
興味がある人は、どうぞ!

で、今回の関数電卓とHP200LXの比較。
P5181839
サイズがほぼ一緒!
もう一度、こう言うポケットコンピュータ発売してくれないかなぁ~(>_<)



 

Android12の罠!?・・・スプラッシュ画面にご注意あれ!

テスラ向けアプリの開発をしています。
地味~に時間かかっていますが、良い感じでとりあえずの完成に向け進んでいます。

なおテスターに応募された方、ほぼ全員に連絡しています。(2022/05/17現在)
でもGoogleのテスターログを見ると、起動している人が少ない様な?今回は匿名で使ってもらっているので皆さんが使われているのか?さっぱり分かりません(汗)。
よって応募したけど返信が来ていない方は、迷惑メールを確認して頂くか、折り返し連絡頂ければと思っとります。
Screenshot_20220517-183801
※現在の最新版は、こんな感じのレイアウトになっています。ハイ!


ここから本題です。
今回ブログの記事にしたのは、上記テスラ向けアプリ開発中にAndroid12の実機(Pixel5a)でのみ再現する摩訶不思議な現象に関してです。
なおターゲットAPIをAndroid12にしていることが条件です。(11以前の過去のAPIでは再現しません)
また開発用のシミュレーター(Android12)やその他のバージョンのAndroidでは再現しません。
あしからず・・・。

これは端末の不具合かな?と思って、結構前から放置していたのですが、何度かのバージョンアップを繰り返しても一向に良くなる気配が無かったので、重い腰を上げて原因調査を行いました。

結論から言うと、Android12での起動ライフサイクルに関与しているのが分かりました。
こちらにあるGoogleオフィシャルのドキュメントを見ると次のようにプログラムが呼ばれます。

activity_lifecycle
これに関してはAndroidのプログラムをやっている方であれば、おなじみのシーケンスです。
特に問題ないと思います。

ですが、、、Android12の実機では、アプリ初回起動時に以下の様に呼ばれていました。
 onCreate() → onDestory()  → onCreare() → あとはいつもの感じ・・・
(※2回目起動時などキャッシュに格納された場合この限りではない)

なんと!、アプリ側の呼び出し onCreate() が呼ばれた直ぐに onDestory() が呼ばれ、
再度 onCreate() が呼ばれていたのです。

onDestory() って、終了処理じゃありませんか!
OS側で一旦終了させてるって何事!?(;´∀`)

これ自体は、仕様通りと言えばそれまでですが、、、なんか無理やり感があるw

で、、、これで何が悪さをするかと言うと主にスプラッシュ画面です。
 ※アプリの起動時に一瞬表示されるあの起動画面です
特に昔から説明され重宝されていた Activity を使って、初期化を行い暫く経ったら、別画面(別Activityなど)に遷移させるってやつを、別スレッドで行うとハマります。

別スレッドで待機中には onDestory() で、きちんとスレッドを停止させておかないと、別画面に遷移するのが
2つ起動させてしまいます。
非常に分かり辛いですが、アプリを終了してもまた画面が表示されたりして「なんじゃ?こりゃ?」状態になりかねません。

この罠にハマっているアプリを結構見かけます。(アプリが終了せず無限起動するとか・・・)
てか、某パンダ銀行さんはやく直してくれw

以上です。
なおAndroid12からスプラッシュ画面の機能が加わり大幅に変更されています。
 ※これもあって起動処理が変わったのではないかと推測・・・

開発者のみなさん注意しましょう!(^^;)


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最新Android Studio (Chipmunk) では日本語化でハマります!

Androidの開発ツールである、Android Studioを皆さん使っていますよね?
最近新しい安定板の Chipmunk 2021.2.1 が出てきました。
as_chipmunk

これに関する日本語化のお話です。

Android Studioを起動したら、いつものようにバージョンアップがあるとの通知が出たので、何も考えずにアップデートを実行しました。

で、、、すべて完了したので再起動したら・・・
as_err
こんなの出てしまい起動しなくなりました。(;´∀`)
 ※画像は検索してパクってきました。中華圏Winかな?

Error launching studio
Could not find main class com/intellij/idea/Main


うむ~、結構昔に見た事があるような Java に関するエラーだと感じ速攻で各種Java関連のバージョンアップを実行。でも全然起動しない・・・(涙)

仕方がないので、Android Studioもインストールし直してみるも玉砕・・・。

そこから途方に暮れて、思い出したように日本語化が問題か?と、一般的に良く行っている「Pleiades プラグイン」で実現していた日本語化を全て削除する事にしました。
とは言え、Android Studioを再インストールしたのに「何で?」って思うかもしれませんが、設定ファイルは別にありこれを修正しないと、いくら再インストールしてもそのファイルを参照されてしまい永遠にダメな仕組みみたいでした。


以下、自分への忘備録も兼ねて、英語化への戻し方と新しい日本語化の方法です。(※対象はWIndows11です)

■Pleiades プラグインの日本語化をやめる
日本語化したAndroid Studioを元の英語にするために以下の手順で戻します。

➀セットアッププログラムを実行して、Pleiadesの設定ファイルがあるファイル位置(フォルダ)を検索する。
as_setup

②このファイルをテキストエディータで編集する。
 ※最下2行のような場所を # でコメントアウト、もしくは削除する。
as-edit

これを行う事で、Android Studioが元の言語(英語)で起動できます。


■新しい日本語化の方法
プラグインの仕組みを使って日本語化をしていきます。

➀Android Studioを起動してバージョン(ビルド番号)を確認する。
as-ver2
as-ver

②JetBrainsのサイトから公式言語パックをダウンロードする。

③確認したビルド番号に対応したファイルをダウンロードする。
 ※この例では、赤く示した『212』の部分が該当する番号になります
as-down

④Android Studioの「プラグイン」タブから設定を開き「ディスクからプラグインをインストール」を選ぶ。
as-pinstall
 先ほどダウンロードした .zip ファイルを指定する。


これで日本語化が完了します。
as-jp-pack



これからは、この方法でAndroid Studioを日本語化しましょう♪

さいごに様々な方々の日本語化に感謝!
と同時にGoogleさんが主導して日本語化してほしいデス!
 ※Googleさん日本で儲けているんだからそれくらいはやって欲しい
 ※マイクロソフトを見習って!VisualStudioの日本語化は完璧やで♪


 

最新の車両にはELM327は、もう古い!古すぎる!?3

どうもです。あけおめですが、、、記事そのものは年末に書いていますw
んで、最近テスラ車向けのアプリ作成にハマっています。
Screenshot_20220102-184012555
 ※開発中のスクリーンショットです。
 ※テスト用に色々と表示してますので最終ではありませんヨ!(^_^;)

このテスラと言うクルマ、既存の車両と違って車両通信(CAN-BUS)のデータが大量にありなかなか手ごわいです。

最初は、ELM327チップのCAN-BUS読み取り機能を使えば大丈夫じゃね?って感じで開発していたのですが壁にぶつかりました。

ELM327チップだと、処理が遅くて?データの取りこぼしが発生してしまいました。。。
下記の様な感じでデータが流れるのですが、Bluetoothの通信バッファが少ないのか?止まってしまいます。
 (車両CAN-BUS)ELM327 ⇔ Bluetooth ⇔ Android端末

ELM327から BUFFER FULL とエラーが出て通信停止してしまいます。
このエラーが出たら速攻で再読み込みを開始するようにプログラムしてみましたが、どうしてもデータ落ちが発生します。もちろん通信量を減らすために色々とELM327の機能を使って制限したりしていますが、どうしても限界があります。

だいたい30%くらいデータが抜けてしまいます。
ちなみにBLE通信にすると50%以上、データ抜けしてしまいました。(iPhoneに対応するとなると遅そう・・・w)
省電力機能のBLE通信だからか?何だかんだ言って複雑な通信するからBLEのボトルネックかと思っています。

まぁ、これでも動かない訳ではないのですが、タイミングによっては動作がもっさりしてしまいます。
(表示がリアルタイムに反映してくれない感じ・・・)

何だかんだ言って、ELM327チップって、世の中に出てから10年以上は経っている?と思うので超最新の車両相手にはキツイ(古い)感じですかね?


と言う事で、安くて何かないかなぁ~っと・・・


てか、前から気になっていたELM327上位互換の以下2つをピックアップしてみました。

 1)OBDLink シリーズ (STN1110系チップ)
スクリーンショット 2021-12-29 015333スクリーンショット 2021-12-28 193013
 ※こちらは値段が高いだけあって技適を取得してあるみたい・・・?

 2)vGate vLinkerシリーズ(MIC3313系チップ)
スクリーンショット 2021-12-28 192815
 ※この写真は古い筐体ケースで、新しいのが出たばっかりみたい。

もとはOBDLink(社?が)は、ELM327のコマンドにプラスして、たくさん新機能を追加して強力にしたものです。ELM327の拡張クローンって感じです!
そしてvGate社のvLinkerシリーズは、OBDLinkで追加された新機能コマンドとの互換をしつつ、ちょびっと機能アップしたものです。 ※古い筐体ケースだと見た目がOBDLinkにそっくり!?(^_^;)

なおOBDLinkシリーズで使われているSTN1110チップのデータシートPDFは以下からダウンロードできます。
これを見るとELM327のATコマンドをサポートしつつ、新たなコマンドが沢山追加されています。
そしてこのSTN1110で追加されたコマンドを眺めてみると、今回テスラ車に対応するのにボトルネックになっていた部分に対応できそうなコマンドが発見できます♪

vGate社のホームページにあった比較表では以下のような感じ。
スクリーンショット 2021-12-28 192736
 ※要は高速通信のために UartのBaurateが速くBufferが大きいのが重要だと思ってます。
 ※あとvLinkerは、bytes sent が、8→1023と凄い多いのが気になります!


本来であれば、オリジナル(と言えるよな?{笑})のOBDLinkをポチるべき!?ですが、いかんせん価格が高いw
想定通りちゃんと動作するか分からんものに高額払うのはやな感じなので、安い方のvGate vLiner MC(+) BT3.0 タイプをポチりました。とりあえずこれで動くか確認してみます!


で、、、テスラ・モデル3向けアプリのELM327デバイス(互換デバイス?)は以下のサポートにしようと思います。

1)vLinkerデバイス(MIC3313系) 又は OBDLinkデバイス(STN1110系)
 ※接続方式がBT3.0とBT4.0があるがBT3.0(SPP)のみとします。まぁ使える速度?←追記:かなり使える速度!
 ※正式には vGate VLinker MC(+) BT3.0版 と OBDLink LX(MX+は多分使える?)

2)OBDマルチメータ(オフィシャルデバイス)
 ※BLE接続(一番遅い)とBluetooth接続(そこそこ遅い)。技適あり。安い!(^_^;)

3)よくあるELM327デバイス(Bluetooth接続←そこそこ遅い)
 ※クローンが多いので動作保証はしません
 ※今回のCAN-BUSアクセスに対応していないものもあったりしますので・・・w

てな感じで、考えております。


なお、モデル3のウィンカーの通信データが判明しております。( ̄ー ̄)ニヤリ
今の所、速度、シフトポジション、ウィンカーが表示できます!
外部メーターとして、最低限の機能が付けられると思います。ハイ♪


もの凄い久しぶりに自動車(テスラ・モデル3)を買いました♪

クルマのブログなので「みんカラ」に上げるのがセオリー?なのですが、今回特殊なことをやりたい!?と思っているので、それが「みんカラ」の規約に触れそうなので?こちらに書いていこうと思っています。

まず、12年ちょっとぶり?に車を購入しました。巷で話題の電気自動車のテスラ・モデル3です。
P_20210914_182242_vHDR_Auto

色々と言われて叩かれ易い?メーカーですが、やっている事の先進性などが気に入り、思い切って購入しました。(5月頭にポチって9月中旬に納車となりました♪)
とにかくスマホライクと言いますか、OTAバージョンアップで機能がどんどん変わって行くので、購入後も楽しめそうなのも購入ポイントです。

そして、そのスマホみたいな部分に興味が沸いて、調べたら世界にはテスラを解析している方々が沢山いました。
例えばですが、以下になります。。。

いずれも車両通信(主にCAN-BUS)をキャプチャーして色々とどうなっているのか?を調べて一部ですが公開してくれていたりもします。
で、これら先人の解析により事前に色々と分かっていたので、自分も「やってみたく!」車両購入にたどり着いた次第です(笑)。

まずは、テスラ界隈の方々はOBDと騒いでいる品になりますが、、、
PA091247
このようなCANを取り出す変換ケーブルを繋いでアプリを作ってみたい次第です。( ̄ー ̄)ニヤリ
 (※このケーブルに12Vとアースが来ているので分岐すれば疑似ACC電源取るの楽っす!)

PA091251
今までに発売させて頂いている『新型OBDマルチメーター』本体を使えば、CAN通信のデータが取り出せるので、これとの組み合わせで行こう!と思っています。
 (※この↑写真で写っているOBDマルチメーター本体は開発用の試作品です)

なお、テスラはOBD2仕様のコネクターや通信は一切ないので、OBD2とは違います。念のため・・・(^^;)
(テスラをOBD2仕様でプログラムしても一切車両通信を取得できませんヨ!)

と言いう事で、最初に書いた「みんカラ」だと宣伝などは一切やってはいけない規約なので、、、
(市販されているOBDマルチメーターとかバシバシ書いているので宣伝扱いになっちゃう!?)
こちらのブログでテスラ・モデル3の解析やらアプリやらも、一緒に書いていこうかな?と思っています。

PS.
うまく行けば、お世話になっている販社さん(MAXWINブランド)からケーブルとOBDドングル機器のセットで販売してもらおうかと思っています。(^_^;)






QNAPサーバーでGit管理【後編】

前編からの続きです・・・

■TortoiseGitからテストアクセスしてみる
ここからは、どちらかと言うと、TortoiseGitの使い方のような気もするが・・・(^_^;)

①Windows側に適当なフォルダーを作成する。
※ここに先ほどQNAPで作ったtestリポジトリをクローンする事とする。

②先ほど作成した適当なフォルダーで右クリックを押して「Gitクローン(複製)」を選択する。
キャプチャ6

③URLにQNAPに作成したリポジトリのアドレスを設定(例:¥¥QNAP¥git¥test)する。
ディレクトリ欄には、適当なフォルダーが自動で入っているはず。
キャプチャ78

④クローンが完了する。
キャプチャ7
QNAPで生成した test フォルダ内に .git フォルダが作成されているはず。
キャプチャ8

⑤テスト用ファイルを作成してコミットする
適当にテキストファイル(例:file.txt)でも作成する。
このファイルを右クリックしてメニュー「TortoiseGit」から「追加」する。
キャプチャ9
「コミット」ボタンを押す。
キャプチャ10
メッセージ欄に何か書き込むと「コミット」ボタンが押せるようになるのでここで押す。
キャプチャ11
コミットが完了(成功)するので閉じる。
キャプチャ12
これでPC内の .git に file.txt の内容が反映される。

⑥次はQNAPに反映させる。
先ほどと同じように今度はフォルダ内を右クリックして「プッシュ」メニューを選択すると次のダイアログが表示される。
キャプチャ13
これでOKボタンを押すとQNAPに反映(成功)されるので閉じる。
キャプチャ14


⑦最終確認を行う
Windows内に出来上がった test フォルダーを削除する。
再びQNAPからクローンを行うと先ほど作成した(QNAPのgitに送り込んだ) file.txt がダウンロードされる。


これでQNAPにGitの環境が構築できた。(^^)/


でも、まぁ~よくよく考えたら、こんな事やらんでもフォルダの共有だけQNAPで行って、あとはTortoiseGit使えば出来たんじゃね?疑惑がありますが・・・(汗)
 ※自動バックアップをQNAPで構築するんであれば今回のTIPは有用かな!?(;´Д`)

おしまい!