結構前からスマートウォッチは気にしてはいたのですが、最近カシオから新型のWSD-F30が発売になり、俄然興味が湧き出してきました。(;´∀`)
電池の消耗を抑える2層構造の液晶など日本らしい製品に仕上がっています。

(この写真↑はCASIOさんのホームページより)
が、、、本体スペックが良く分からない。
搭載CPUも秘密(非公表)だし、、、開発もしてみたい自分からするとちょっと残念な点も!?
あとちょっとお値段も高め・・・。
で、、、久しぶりにその他の製品を検索してみると、同じような構成のスマートウォッチが存在していました。
Mobvoi社製の『TicWatch Pro』なるものです。
調べてみると中国の会社らしいです。Googleも出資しているみたいで良い感じの会社みたい。
(日本法人?Mobvoi Japanもあるみたい)
(日本法人?Mobvoi Japanもあるみたい)
で、その製品 TicWatch Pro ですが、カシオのと同じく2重構造の液晶です!
表層はモノクロFSTN液晶で、その次の層にOLED(有機液晶)方式のディスプレイが採用されています。方式はカシオと同じです。
【カシオ F30】: 1.20インチ 2層構造 カラー有機EL(390×390 ピクセル)+モノクロ液晶
【TicWatch Pro】:1.39インチ 2層構造 カラーOLED液晶(400×400 ピクセル)+モノクロ液晶
メインのカラー液晶部もカシオのより解像度も高く(ピクセル数多い)良い感じ!に仕上がっています。ほぼ互角!?てかそれ以上!(;´∀`)
防水もIP68で一応あるし、その他スペックも似たような感じです。(NFCも搭載している TicWatch Pro の方が上かもしれない・・・)
肝心なバッテリー持続時間もカシオのと変わらずスマートモードで2日間。同じようなモノクロ液晶のモードで30日ほどと同じようなスペックです。
それでいて、値段がカシオWSD-F30の半額以下・・・(;´Д`)
で、、、もんもんとしている1月下旬にAmazon.co.jp のタイムセールに出たので勢いでポチりました!!!
※販売はオフィシャルホームページからの直販とAmazon.co.jpのみみたいです
※高頻度でタイムセールやっているみたいです!要チェックです♪
すでに発売して半年ほど経ったので、新しみに欠けるかもしれませんが開封の儀です。
■外箱をスライドさせます

■蓋をあけると本体出現!

■本体を取り出します

■USB充電用のクレードルと取説が入っています

■サイズ比較

ふだん主に着用していたカシオ(GS-1000J-1AJF)との比較です。
TicWatchの方がひと回りデカいです。そのぶん文字盤が大きくて見やすいですが…w
そんで取説(日本語説明あり)には、最初に電源を入れる旨が書いてあるのですが、バッテリー不足?で起動しませんでした。付属のクレードルを使って充電します。
なお、80分程度で満充電みたいです。普段使っている時には1時間ちょっとで充電完了するイメージです。
充電後は、端末のチュートリアルが動作してスマホとの連携設定などを、あっと言う間(10分程度)に行いました。
その後、しばらく放置していたらWear OSのバージョンアップも行われていました。
(2月から配信されている最新のWear OS 2.3が適用されました)
と、こんな感じで勢いで購入した TicWatch Pro ですが、大変満足しています。
Wear OS自体、標準のアプリが微妙だったりして、まだ荒削り?な所も見受けられますが、スマホの電話着信(LINE含む)や各種通知、音楽プレイヤーの制御など本当にいろんな事が出来ます。
Bluetoothヘッドホンしてても音楽を手元で操作できる(見れる)のも便利です。腕に向かって「OK! Google」するのも未来的です(笑)。文字盤を変更するのも楽しい♪です。
唯一の残念ポイントは、本体がデカいこと。
(特に自分は腕が細いので余計に感じるかもしれませんが・・・)
(特に自分は腕が細いので余計に感じるかもしれませんが・・・)
でも、それを感じる前よりも便利さが上回ります。
すでに自分は常用しています。
すでに自分は常用しています。
最後に開発者目線でみると、Androidの開発ができる人ならば、気軽にWear OS向けアプリ開発ができるのが分かりました。端末入手から2週間ほどですが開発できています。
カレンダーアプリが良いのが自分は見つけられなかったので、お試しに自分で作ってみました。TicWatch Proの高解像度を生かした感じのカレンダーが無かった?ので、画面いっぱいまで表示するヤツです(笑)。

※↑Android Studio を使ってのエミュレーターの画面です。
もうちょっとプログラムを最適化出来たらPlayストアにでも公開してみます。
需要があるかわかりませんが・・・(;´Д`)
PS.
あと開発資料を見ていたらスマホと組み合わせないとダメみたいだけど、OBD2ドングル(謎の最新BT4版?ウヒヒ!)と組み合わせ出来そう!?
もしかすると、腕にクルマのメーターが再現できるかも!?(意味あるかは知らんけど・・・w)