前編からの続きです・・・
■TortoiseGitからテストアクセスしてみる
ここからは、どちらかと言うと、TortoiseGitの使い方のような気もするが・・・(^_^;)
①Windows側に適当なフォルダーを作成する。
※ここに先ほどQNAPで作ったtestリポジトリをクローンする事とする。
②先ほど作成した適当なフォルダーで右クリックを押して「Gitクローン(複製)」を選択する。
③URLにQNAPに作成したリポジトリのアドレスを設定(例:¥¥QNAP¥git¥test)する。
ディレクトリ欄には、適当なフォルダーが自動で入っているはず。
④クローンが完了する。
QNAPで生成した test フォルダ内に .git フォルダが作成されているはず。
⑤テスト用ファイルを作成してコミットする
適当にテキストファイル(例:file.txt)でも作成する。
このファイルを右クリックしてメニュー「TortoiseGit」から「追加」する。
「コミット」ボタンを押す。
メッセージ欄に何か書き込むと「コミット」ボタンが押せるようになるのでここで押す。
コミットが完了(成功)するので閉じる。
これでPC内の .git に file.txt の内容が反映される。
⑥次はQNAPに反映させる。
先ほどと同じように今度はフォルダ内を右クリックして「プッシュ」メニューを選択すると次のダイアログが表示される。
これでOKボタンを押すとQNAPに反映(成功)されるので閉じる。
⑦最終確認を行う
Windows内に出来上がった test フォルダーを削除する。
再びQNAPからクローンを行うと先ほど作成した(QNAPのgitに送り込んだ) file.txt がダウンロードされる。
これでQNAPにGitの環境が構築できた。(^^)/
でも、まぁ~よくよく考えたら、こんな事やらんでもフォルダの共有だけQNAPで行って、あとはTortoiseGit使えば出来たんじゃね?疑惑がありますが・・・(汗)
※自動バックアップをQNAPで構築するんであれば今回のTIPは有用かな!?(;´Д`)
おしまい!