数年前より仕事でドローンに関すること「も!」色々とやっています。
これはこれで楽しいのですが、いざ遊びでドローンをやろうとすると色んな制約(飛ばせる場所や各種法律など)があり、躊躇していました。
あとは、まぁ金銭的なものですね。
仕事では、結構なお値段をするものを使っていたりしますが、遊びでそこまでするものを用意するのは躊躇します。(;´Д`)
そんな中、Jumperという中華メーカーからとんでもなくコスパの高いプロポが発売されました。
4.3インチのフルカラー液晶が付いている『Jumper T16』というモノです。
しかも、日本の法律に完全合致する技適認証済み!
技適認証されているものは、ほぼ日本製しかなく、しかも値段が高い。
先に示したJumperT16と同じような性能のプロポを手に入れるには、日本のフタバ電子製の『16SZ』でしょうか?
値段は、、、¥89,000(税別)します。
https://www.rc.futaba.co.jp/propo/air/16sz.html
で、先ほどの『JumperT16』ですと、、、中華からの通販で送料込みでも2万を余裕で切る値段です。
(※ただし電源用に18650タイプの電池が2本必要です。千円もしませんが…)
フタバ製だと1台しか買えませんが、JumperT16だと4~5台も買えます!(;´∀`)
これは相当なインパクトです。ラジコン業界が震撼する出来事なんですよ。
んで、4月中旬に早速ポチったのですが、届くまでに1カ月以上かかりました。
理由は、、、初期ロットに不具合があったからとの事。
自分のオーダーしたショップからは、対策版を送るから待ってほしい(もしくはキャンセル返金)と連絡が入り、自分は待つことを了承しました。(※対策版であれば普通に待ちますよね♪)
そして忘れかけてた5月下旬、やっと届きました。
速攻で技適認証マークを確認。通信モジュールに認証マークが貼ってあります。
※↑御光の様に輝く技適認証マーク!!!
総務省のホームページで『211-181019』を入力して確認。
https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01
バッチリです!
で、、、この『JumperT16』なるプロポ。色々と凄いんです。
OpenTXなるオープンソース・プラットフォームに対応していて、ユーザーが自由に色々と出来ちゃいます。
https://www.open-tx.org/
(オープニング画面や警告用音声ファイルの入れ替えなども楽勝!)
これだけでも凄いのですが、さらに『APM and PIXHAWK』に対応しています。
これは『なに?』と思う人が多いと思いますが、こちらArduPilotというこれまたオープンソースなるプロジェクトになります。
ArduPilotは、マルチコプター(ドローン)や従来型飛行機、ヘリコプター、自動車などを制御するためのプロジェクトです。これに対応するハードウェアも各種売られています。
なお、Intelが数年前に発表したドローンもArduPilotの技術が使われたりします。
https://newsroom.intel.com/chip-shots/new-opportunities-tech-drone-developers-enthusiasts/#gs.ijohbi
と、とにかく凄い!とだけ覚えておいてください。(;´∀`)
※フルカラー液晶が良い感じ♪
プロポ『JumperT16』が手に入ったので、これに合わせてArduPilotを使ったドローンの遊び(開発?)をこれから不定期に発信してみようかと思っています。気長にご期待!?ください。
なお、仕事ではDJIのフライトコントローラー等を使った各種開発「も!」していますが、昨今の世界情勢を垣間見るに(DJI製ドローンの使用が禁止される?など)他の方法がないのか?などの話もチラホラと聞くようになってきました。
それに対する代替ではないですが、誰もが安心して使える全公開のオープンソース・プロジェクトである『ArduPilot』いかがでしょうか?
(※『安心して使える』でも、使用した責任は使う側!です。これ重要!当たり前の事なんですけどね)
とブログ用の原稿を書いて、いざ掲載する段階で悲劇が・・・
Jumper T16ですが、ぶっ壊れましたw
落ち込みました。トホホ
それから約一週間。やっと精神が安定してきたので(汗)、ブログに掲載します。
で、故障がどうなるのか?(現在進行形です。。。)
つづく・・・