なんかネットを徘徊して気になったことがあったので書いておきます。

OBD2ポートからの通信速度です。

いまのOBDアプリは、ELM327デバイスをBluetoothで接続して通信しています。
ですが、ネットでの記述ではWiFi版のデバイスの方が早くて反応が良いとありました。

CIMG2225
※写真↑は、かれこれ1年半ほど前に輸入したブツです。(^^;)


これについて反論でございまするw


Bluetoothの規格(ちょっと古い2.x+EDRでも)では、通信速度が下り2178.1kbps/上り177.1kbpsと規定されています。これが速いか遅いか?と問われれば、非常に速いです。
考えてみてください。最大2Mオーバーですよ。昔のシリアル通信(RS232C)よりも圧倒的に速いです。


その昔、OBDアプリを作っている時に実験しましたです。(写真の掲載の通り実験用にWiFi版のELM327デバイスも持ってますよ)
その結果です。本当にWiFi版とBluetooth版では、通信速度による差はほとんどありません。誤差の範囲です。
大した通信(量)もしていないのも理由です。


それでですね、ボトルネックはどこにあるのか?

ズバリ!ELM327デバイスと車両側ECUとの通信がボトルネックです。

しかも車両側ECUによって相当通信速度に差があります!(←これ重要)

とにかくECUが速い車両と遅い車両の差は、5倍以上ありますw

例えば、、、
 速い車両では、1秒間に10回、エンジン回転数を取得できますが、、、
 遅い車両では、1秒間に2回程度・・・です。
この差は、本当に目に見て分かる程の違いがあります。。。(^^ゞ


と言う訳で、OBDアプリが対応しているELM327デバイスはBluetooth版のみで問題無いと思って開発しました。
さらにBluetoothのメリットとして、デバイスの価格が安い!(WiFi版の半額)、消費電力が少ない!(WiFiの10%程度ではないか?)と明らかなメリットがあるので採用しています。

もちろん希望があれば、対応しない事もないですが(実際出来てますw)、サポートも大変になるしメリットが無いので、このまま日の目を見ることは無いと思います。(;´Д`)

てか、これからはクルマを選ぶ時には、OBD2に対応していることも含めECU速度が速いかも重要です(笑)


追伸:
iPhoneだとBluetooth通信がアプリから制御できないので、WiFi版にならざる得ないと言う事も書き加えておきます。
ちなみにiPhoneでWiFi版のELM327デバイスでOBD2アプリ(他の方が作ったもの)使うと、すぐに端末のバッテリー無くなりますわw