★つれづれ出張所♪

プログラム開発情報(主にWindowsPhone!)を発信していま~す。(*^_^*)

January 2019

QNAPサーバーでGit管理【後編】

前編からの続きです・・・

■TortoiseGitからテストアクセスしてみる
ここからは、どちらかと言うと、TortoiseGitの使い方のような気もするが・・・(^_^;)

①Windows側に適当なフォルダーを作成する。
※ここに先ほどQNAPで作ったtestリポジトリをクローンする事とする。

②先ほど作成した適当なフォルダーで右クリックを押して「Gitクローン(複製)」を選択する。
キャプチャ6

③URLにQNAPに作成したリポジトリのアドレスを設定(例:¥¥QNAP¥git¥test)する。
ディレクトリ欄には、適当なフォルダーが自動で入っているはず。
キャプチャ78

④クローンが完了する。
キャプチャ7
QNAPで生成した test フォルダ内に .git フォルダが作成されているはず。
キャプチャ8

⑤テスト用ファイルを作成してコミットする
適当にテキストファイル(例:file.txt)でも作成する。
このファイルを右クリックしてメニュー「TortoiseGit」から「追加」する。
キャプチャ9
「コミット」ボタンを押す。
キャプチャ10
メッセージ欄に何か書き込むと「コミット」ボタンが押せるようになるのでここで押す。
キャプチャ11
コミットが完了(成功)するので閉じる。
キャプチャ12
これでPC内の .git に file.txt の内容が反映される。

⑥次はQNAPに反映させる。
先ほどと同じように今度はフォルダ内を右クリックして「プッシュ」メニューを選択すると次のダイアログが表示される。
キャプチャ13
これでOKボタンを押すとQNAPに反映(成功)されるので閉じる。
キャプチャ14


⑦最終確認を行う
Windows内に出来上がった test フォルダーを削除する。
再びQNAPからクローンを行うと先ほど作成した(QNAPのgitに送り込んだ) file.txt がダウンロードされる。


これでQNAPにGitの環境が構築できた。(^^)/


でも、まぁ~よくよく考えたら、こんな事やらんでもフォルダの共有だけQNAPで行って、あとはTortoiseGit使えば出来たんじゃね?疑惑がありますが・・・(汗)
 ※自動バックアップをQNAPで構築するんであれば今回のTIPは有用かな!?(;´Д`)

おしまい!


QNAPサーバーでGit管理【前編】

年明けにお安くHDDを購入したので、前に紹介?したQNAP TS-121のHDD交換をしました。
当時安かったWD製の2TBのものから今回はSeagate製3TBへ容量アップです。今回はサーバー用?のIronWolfです。サーバー用途かつ3TBでも安かったので、容量多いのを購入しましたが、今までもそんなに埋まっていなかったのであまり意味がありませんですがね・・・(^_^;)

P_20190112

と言うことで、前回の失敗を受けてさくーっとHDDの移行を済ませ、容量アップついでに開発したプログラムのコード管理ツールもQNAPに導入することにしてみました。今までも旧QNAP(TS-109Pro)でSubversionで行っていましたが、昨今の流行!?であるGitを導入することにしました。てかGitHubがプライベートリポジトリが無料になると発表があったのもありますがね♪

検索すると昔は、QNAP標準でインストール出来たみたいですが、現在は出来ないみたいです。
今は直接Entware-ngのページからqpkgを持って来てQNAPへインストールします。

まず、下記のページから『Entware-ng_0.97.qpkg』をダウンロードします。
https://github.com/Entware/Entware-ng/wiki/Install-on-QNAP-NAS
『Download this package, 』と言う文章中にダウンロードリンクがあります。
なお、なぜかchromeブラウザーでないと正しくダウンロードできませんでした。注意!


■AppCenterから手動でインストールを行います
先ほどダウンロードした .qpkg ファイルを手動でインストールします。
キャプチャ1
しばらく待つと.qpkgのインストールが完了します。


■TeraTermなどのSSHクライアントからQNAPへログインします
コマンド「ll /opt」を入力すると次のようなリンクが張られて.qpkgのインストールが成功しているのが分かります。
キャプチャ2
あとは次の順番で、コマンドを入力していきます。
①フォルダーを移動
 cd /opt/bin
②辞書をアップデートする
 ./opkg update
③念のため取得した辞書を確認
 ./opkg list-installed
※次のように色んなもののバージョンが確認できる。今回インストールするgitのバージョンは、2.15.1-1みたい。
キャプチャ3
④gitをインストールする
 ./opkg install git
⑤インストール直後だとPATHが通ってないので、ここでターミナルを一旦終了(ログオフ)する
⑥再度QNAPへログオンする
⑦gitコマンドが使えるかチェック
 git --help
次のようにコマンドが実行されていればOK
キャプチャ4

■WIndowsに各種ツールをインストール&設定を行う
①msysgitをインストールする
https://gitforwindows.org/

②インストールしたGit Bashを起動して初期設定を行う
・コミット時に登録されるメールと名前を登録する
git config -–global user.email "メールアドレス"
git config -–global user.name “あなたの名前”
・日本語の文字化け対策で設定する
git config -–global core.quotepath false
・改行コードを Git が自動変換することを無効にする
git config -–global core.autocrlf false
・push コマンド時にブランチ名やタグ名を指定しない場合の標準動作を設定
git config -–global push.default upstream

③TortoiseGitをインストールする
自分は主にSubversionを使用しており、その頃からお世話になっているTortoiseに慣れ親しんでいるので同じような操作感のTortoiseGitを使います。
自分のOSのビット数(64or32)に合わせてダウンロードしてインストールします。
https://tortoisegit.org/download/
※一緒に言語パック(日本語)もインストールすると便利


■QNAPにGitの共有フォルダーなどを作成する
以下のような感じで、gitとして共有フォルダーを作成した。
キャプチャ5
※必要に応じて「共有フォルダー権限の編集」でアクセスできるユーザーも指定しておくと良いかと・・・


■SSHでQNAPにログインしてリモートのリポジトリ作成
再度、TeraTermなどからQNAPにログインして次のコマンドを入力する。
cd /share/git/
git init --bare test.git
これで、共有フォルダーに test.git が作成されている。あとはここにWindowsなどからアクセスを行う。

長くなったので後編へ続きます・・・