どうもです。最近クルマのカーナビを新型サイバーナビ AVIC-CZ901)に変更しました。
車体に載せる前に動作確認とバージョンアップをしようと思い自宅の100V電源(コンセント)で新ナビを起動してみました。
てか、車載しなくてもナビは動作させられるんですヨ。でも、そのためには必要なものがあります。家庭用の交流電源(AC100V)をクルマで使う直流電源(DC12V)に変換する必要があります。その機械が必要です。
マイコンなどの電気工作遊び?をしていると安定化電源を持っているかと思います。(←マニアックに辿り着くと買うのです{笑})
自分もだいぶ昔に買った安い?安定化電源(ATEX製 ACH-305B)を持っています。
※写真にモザイク掛けてるのは、設置場所が汚いからっすw
単純にこいつを使って、つなげてみる事にしました。
で、結論から言うと動きません!(爆)
※実際には、ちょっと動いてすぐ止まってしまう・・・(;´Д`)
よくよくナビの説明書(仕様書)を見ると必要電圧に10アンペアが必要でありました。。。
手持ちの安定化電源は、12V時に5アンペアまでしか対応していません。
原因が分かり腹が立ったので、速攻でポチりました。
手持ちの安定化電源は、可変電圧で使えるのですが、これが10アンペア以上に対応するものとなると金額もバカ高くなり(桁が変わりますw)とても遊びで個人が購入するものではなくなります。
でも、今回のナビは12V固定です。それを条件に検索すると12V固定で10アンペア(以上)のものが大変お安く購入できるのが分かりました。(このスペックの製品でも日本製だと桁が違ってくると思われます)
よって速攻でポチった次第です。(;´∀`)
保証期間が長いものが製品として安心かとおもい、検索した中からNEW STYLEと言うブランドの30アンペアまで対応するものS-360-12をチョイスしました。
余裕を見て必要な倍以上の30アンペア!まで対応するものにしました。
また30アンペア製品だとFANが付いているので多少なりとも長時間使うのに安心が出来ます。
※FANは、無回転から本体が熱くなってくると3段階くらい?で風速が変わるようです
届いたものを確認すると2017年12月と製造後すぐの品物でした♪(^_^;)
で~、、、これは完全にプロ向きですのでケーブル類は一切ついてきません。(説明書もありません!)
手持ちのワイヤーケーブルを使いましょう。
まず、日本のコンセントは100Vですのでサイドにある切り替えスイッチで110V方向に切り替えます。
あとそこらへんに転がっていたwコンセント付きのケーブルを「N」と「L」の端子に繋ぎます。
※家庭用コンセントに出ている100Vは、交流電源なので2本のケーブルをどちらに繋いでも構いません
※うちはアース線が家に出ていないので繋いでいません。一応大丈夫です
あとは、各3つづつある「+V」には12Vが、「-V」にはGND(車で言うアース線)を繋げられます。
でも、その前にテスターできちんと12Vが出力されているかチェックします。
左側にある「ADJ」とあるオレンジ色のボリュームを回転させると出力の微調整が出来ます。
自分は、ちょっと余裕のある12.5Vに調整しました。(車の電装品は最高13~14V位までは大丈夫です)
これでやっとナビと接続できます!
順番は、次の通り。
①ナビのアース線(普通は黒色)を「-V」端子に繋ぎます。
②ナビのパーキング線(普通は若草色)を「-V」端子に繋ぎます。
※これを繋がないとナビが走行中と勘違いしてナビの操作が出来なくなります
③ナビの常時電源線(普通は黄色)を「+V」端子に繋ぎます。
④ナビのACC線(普通は赤色)を「+V」端子を『安定化電源の電源投入後』に繋ぎます。
特に「④」には、注意してください。
安定化電源を起動(家の100Vコンセントに入れた)した後、ちょっと待った10秒後くらいにナビのACC線を繋いでください。
これはエンジンをかけてから通電させる動作と同じことをしています。
逆に電源を止めるには、ナビのACC線を外してから、10秒後くらいに安定化電源を切って(家のコンセントから外す)ください。
これもエンジンを止めてから電源をダウンさせる動作となります。
あとショートさせないようにくれぐれも配線には注意してください。
これでもか!って言うくらい絶縁処理しましょう。高価なカーナビが壊れたら最悪ですから・・・。
上記の方法で、家庭の電源コンセントからナビが起動できたと思います!
自分は、この後バージョンアップや初期設定を済ませてから車両に取り付けました。
バージョンアップには、数度本体が再起動して正味1時間以上かかりました。
エンジンをかけて1時間もかけっぱなしにするのは、バカらしく環境にも悪いですので出来るだけトライしてみる価値はあると思います。
ちなみに今回のサイバーナビ(CZ901)の消費電力は、こんな感じです。
ワットチェッカー(RATOC製 REX-BTWATTCH1)を使ってコンセントから先、安定化電源とナビの使用量になります。
ナビが安定している時は、大体50Wほどの消費電力で、電流は900mA程度でした。
ナビの最大10アンペアと言うのは、起動電力が高いのですかね?
(普通に売っているワットチェッカーでは、瞬間的な計測が出来ないので良く分かりませんが・・・)
最後にちょっとおまけ!
今回最新サイバーナビ(AVIC-CZ901)をチョイスしたのは、ナビの画面がHDMI出力でクローン表示出来るからです。
※写真に写っているHUDモニター(左側)の画面下の方には製品保護用のフィルムが半分貼りっぱなのでボケています
このナビとHDMI接続できるHUDモニターを組み合わせるとカッチョエー!未来的なナビ画面(向こう側が透ける)が構築できます。こちらもオススメ!!!
PS.
HUDモニターですが、OBD2ユニットの発売でお世話になった会社さんで扱っています。
てか、台湾の開発者さんに会ったことあります。
その時にHUDに関して簡単に話をしたのですが、並々ならぬ情熱を感じたのでした♪
多分、民生用で唯一のHUD(HDMI接続)モニターではないでしょうか?ちょっと値が高いですが、未来を感じたいアナタ!どうっすか?・・・(;´∀`)
※ちょっと古めのmac bookprorentaをwin10(解像度2560x1600)で使ってHDMI接続させてもきちんと表示できたのでHDMIの互換性は高いと思います
※サイバーナビの800x480でも楽勝で表示できましたしね!
ちなみに自分は、非常に高くなってしまった時にHUDモニターを購入してしまいました。
丁度、モデルチェンジするタイミングの前に、高値を付けているショップで在庫であるやつを購入したのです。
販売元の社長さんに何で市場在庫が少ないのか?と直で問い合わせたら新モデルに代わるよ!と教えてもらったのですが既に購入後でした。早く問い合わせすれば安く買えた(多少待てば…?)のにしくじりました。orz
新モデルは、こちら↓ですよ!(楽天市場へリンクしています)
送料無料 ヘッドアップディスプレイ ヘッドアップディスプレー ジェスチャー コントロール HUD 車載 WiFi OBD TPMS対応 iPhone スマートフォン Android アンドロイド HDMI RCA DVDプレーヤー 安全運転 ながら運転 アプリ 【あす楽対応】 |