前回のつづき・・・
手持ちの外付けUSB HDDケースは、USB2.0なのでコピーするだけでも時間がかかるのが想定されます。
そんなの面倒なので、探すとAmazonでお安いのが見つかりました。
ORICO の3588US3-V1と言うやつです。USB3.0でしかもUASP規格にも対応しています。
早速ポチリ。
このケースは、ねじを使用しないとありましたが本当でした。すべてはめ込み式です。
上下に挟み込むためのスポンジは付属していましたが、端子部からすっぽ抜けないかちょっと怖いので、、、
手持ちのスポンジテープを隙間に挟み込みます。
これで、やっと再スタートが出来そうです。
QNAPの背面にあるUSB3.0端子に先ほど完成した外付けHDDを接続します。
システム設定画面から「外部デバイス」→「USBDisk1」を選択。(※これを選択しないと次のメニューが現れません。注意!)
上記メニューが有効になるので、そこにあるQ-RAID1を選択。
自動的にマスターHDDとの同期(RAID)が始まります。
なお同期の間もNASは、普通に使えます。
が、時間が非常にかかるので覚悟してくださいw
システムログを見ると、、、
11:47 にスタートして、翌日 05:56 に終わりました。
完了するまで17時間もかかりますので余裕をもって作業しましょう・・・・(;´Д`)
※約700GBでこの時間です。UBS2.0接続やもっと容量が多いととんでもない時間かかりますヨ!
ハイ!終わったので、RADIでクローンされた新しいHDDに付け替えます。
電源ON~~~~!!!!
あれ!?新規HDDとしてしか認識しない?失敗ですか?
またかよぉ~~~~~!(´・ω・`)
これは、おかしい!
ググる。。。
明らかに同じ症状の人を発見!
http://gshoes.myqnapcloud.com/freo/index.php/view/830
もしかして、QNAPのファームが、4.x.x になってから出来なくなった?
自分も昔は出来た記憶があるので、なんとなくコレが濃厚そう・・・。
てか、これってバグじゃね?
ちゅう事で、もう横着せずHDDの移行をすることを決意!
先の人も進めている QNAP に搭載されている FileManager を使ってコピーを行う。
また、NASの設定もバックアップ、リストア出来るのでコピー前に新HDDでリストアを済ませておけばOK!
その後にコピーを開始して楽に出来ましたよ。
新しく購入したORICOのHDDケースの威力もこのコピー方式のほうが発揮された感じ。トータル半日もかからずにコピー出来ました。
あ~、それにしてもこんな罠が潜んでいたとは。。。無駄な数日間を過ごしました。
QNAPさんはよ修正してください!切に願います。
で、ORICOのHDDケース。使い勝手もいいので TOSHIBA の TV REGZA 42Z8に繋いでみました。
変なUSBケースを使うとスリープからの復帰でHDDを見失うことがあるのですが、一週間ほど経っても今のところ問題なさそう。
ちゅう事で、こっちの方がお勧めです。(;´∀`)
以下、ORICOの3588US3-V1細かいところの紹介写真。
アクセスランプは背面にしか無いですが、赤と青のLEDが点きます。(赤は紫っぽく見えます!)
右のぽっちは、電源ボタン。