6月上旬にWindows Phone開発者限定のセミナーに出席させてもらいました。
http://blogs.msdn.com/b/aonishi/archive/2012/05/24/10309944.aspx
このセミナーは、Windows8のMetro Styleアプリの開発をWindpws Phone開発者目線から説明してくれた有り難いセミナーでした。

それで、この場で「ぜひアプリを作ってください」てな事を言われました。

もともと『GPS Logger-san!』は、作ってみたかったので問題なかったのですが、Application Excellence Labに出向いてチェックしてもらわねばいけなかったのです。
で、その期限が6月いっぱい。一ヶ月も無いんですけど。。。。(焦)

これを聞き『GPS Logger-san!』は、機能が豊富過ぎて無理!どうみても無理!
しかも各種センサーをいっぱい使っているので実機も無いと無理!(てかテストできない)
と頭のなかを駆け巡りました・・・
そして出した結論が、比較的作りやすい?『ガソリン給油メモ』をメトロ用に移植することにしました。


それから、、、、

今現在の状態がコレ!
win8_1

win8_2
WindowsPhone版に比べると機能がまだフル実装では無いですが、ある程度(基本機能)はできました。
一応、Application Excellence Labの予約した日程(月末)までに間に合う目処がたちました。
ほっと一安心。良かったです。(^^ゞ

そして作っていて思ったことを一つ二つ・・・

①大きいモニタは、開発しにくい!
当初は、開発で使っているデスクトップPC(24インチモニタ)で作っていたのですが、あまりにも大き過ぎてメトロに合わない気がしました。
マウスを動かす量(視線移動も含む)が多くて大変でした。タッチパネルであればまだ良かったと思いましたが・・・。
で、実機が無い場合は、自分は小さいモニタの方が開発しやすかったです。

②エミュレーター環境でも開発できた!
メインPCで作るのは諦めて、ノートPC(フルHDの15インチ)に変えました。
ただしメインで使っているPCなので製品前のWindows8 CR版は入れたくありません(汗)。
そこで、Windows7環境にVirtualBoxを導入してエミュレートして動作させました。
https://www.virtualbox.org/
OS実行もコンパイラ(VisualStudio2012のベータ版)も問題なく動作しました。MetroStyleのSimulator環境も問題なかったです。当分これでやって行けそう♪
オマケでWindowsPhoneの開発環境も入れて試しましたが動きました(凄)!
以下の様なエミュレート動作の感じです。
[Windows7] ⇒ [Windows8] ⇒ [Windows8 MetroStyle Simulator] or [Windows Phone Simulator]
(仮想環境内に+2つも違うOSが・・・{笑})

③Simulatorだとライブタイルのデバッグが出来ない!?
Visual Studio2012から実行できるSimulatorだと何故か!?ライブタイルの更新がうまくいきませんでした。
海外のサイトなどを漁って調べてもどこが悪いのか全然分からなく苦労しました(涙
結局!?「ローカルコンピュータ」で、実行すると無事思ったとおりの動作をしました。
win8_3

と言う事で、こちらはある程度目処が立ったので、これより GPS Logger-san! のバージョンアップに取り掛かります。出来ることからコツコツと・・・(^_^;)